自己紹介

自己紹介

1986年12月25日東京都練馬区生まれ。
会社員の父、専業主婦の母の家庭に生まれる。
年子の弟がおり、同居していた植木屋の祖父、駄菓子屋の祖母と仕事に付いていき、一緒に過ごすことが多く水戸黄門の歌を人前で披露するような明るく活発な子供だった。
 
1994年(8歳)両親の離婚により、母方の実家昭島市に引っ越し。クラスのリーダー的な存在から一転、転校後はクラスに馴染めず、いじめにもあい、性格も内向的になってゆく。
その間、絵を描くこと、植物を育てることが唯一の楽しみになる。
 
2002年(16歳)都立片倉高等学校 造形美術コース入学。今までの自分を打破すべく、学区外の美術系コースのある高校へ進学。
日本画、洋画を学ぶ。
共通の志ある友人と、自然溢れる環境に本来の自分で楽しめるようになる。
なぎなた部主将を務め、陶芸部にも所属し、この頃初めて益子の地を訪れて陶芸と里山の暮らしに興味を持つ。
 
2004年(18歳)受験期に節食障害、うつ病を患う。大学受験にも失敗し、高校卒業後には状態が悪化し、精神科閉鎖病棟(鍵のかかる、窓には鉄格子の管理された病棟)へ入院。
1年間病棟で過ごすも、向精神薬、睡眠薬などはどんどん増え一日30錠以上処方され、体重も30㎏代~60㎏代を行き来し、快報の兆しなく不安定なまま過ごす。
体調が安定したある時、何故薬を飲んで医師の診察を受け、入院しているのに治らないのか?と疑問を抱き、本を読み漁り、なんとか家族と医師の許可を取り退院にこぎつける。
 
薬や通院をしながらも、居場所を確保したく、バイトを転々とするも勤まらずの生活を1年過ごし、大学と提携資格のとれる専門学校を受験し入学。
 
2009年(23歳)阿佐ヶ谷美術専門学校 研究科卒業、軽井沢の瓶詰め食品を扱う店へ入社。
業績悪化により次々と都内の店舗が閉店し、上司も次々と退職、2年間勤務し、最後には副店長を務めるも、働き方に疑問を感じ転職活動を開始。
 
2011年(25歳)転職を考える最中、思い立ち5月春の益子陶器市へ観光に出掛ける。
その際、陶芸体験や土地の空気に何故か懐かしさを感じ『ここに住みたい!』と決意する。
「弟子募集」の貼り紙を見つけ、2日後の仕事終わりの足で益子へ面接を受けに行き、車の免許取得後に弟子入りする約束を取りつける。
 
仕事の引き継ぎを1ヶ月、合宿で免許を取得し、2ヶ月後…
 
2011年(25歳)7月、益子に移住。
わかさま陶芸 若林健吾氏に師事。
山内英輝氏に轆轤を学ぶ。
 
2012年(26歳)京都造形芸術大学 通信教育部洋画コース卒業。
精神病、卵巣腫瘍を相談したところ、健康に配慮ある方からアーユルウェーダの治療院を紹介され、東京青山のマハリシプライムクリニックへ月1回ペースで通院。
ここから衣食住の改善、心、人としてのありかたを見直す大きなきっかけとなり、アーユルウェーダを学ぶ。
 
2014年(28歳)工房で出会った先輩と結婚。
 
2016年(29歳)
5月わかさま陶芸退職。
8月息子を出産。
町の空き家バンクで見つけた築150年の古民家に一目惚れし、引っ越し、窯と工房を構える。

2016年(30歳)独立『工房とめ』として陶芸家活動を開始。
トルコブルーの器をメインに、毎年、春と秋に益子陶器市にて出店。
(他、ネットショップ、器のギャラリーへ納品中、引き出物、ギフト、工房にて個人販売も受け付け中。)